Kickstarterでスタートアップした格安小型3Dプリンタ「The Micro」開始早々目標額を大幅に上回る勢い！

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射出成型による筐体を備えた低価格小型3Dプリンタ「The Micro」は、1辺185mmの立方体で重量はわずか1kg。この小さなボディに自動水準測量機能とオートキャリブレーション機能を搭載しており、届いて直ぐに電源ONで利用可能。

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The Microの基本スペック

造形エリア：縦109mm × 幅113mm × 高さ116mm
レイヤー：50～350ミクロン
フィラメント：専用フィラメント、又は市販の1.75mmフィラメント（ABS、PLA、ナイロンなどに対応）
対応OS：Windows、Mac、Linux
接続：USB
ソフトウェア：専用ソフト「M3Dソフトウェア」、オープンソースのモデリングソフト

シンプル操作の専用ソフト「M3D software 」

専用ソフトの「M3Dソフトウェア」は、スクリンタッチデバイスにも対応したシンプルなインターフェースを備え、ライブラリなどからモデルを選択し、画面上でプリンタにモデルをドラッグするだけで簡単に造形を開始することができるらしい。

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3万円台という低価格でありながら十分な機能を備えた「The Micro」。造形サイズが非常に小さく用途は限られてきそうですが、初めての3Dプリンタや教育教材用にはちょうどよいかもしれませんね。
公開されている広告画像はどれも3DCGによるもの。プロトタイプではそれ相応の造形を見せていますが、過去のKickstarter発低価格3Dプリンタ同様、量産品でも満足いく品質造形が可能か、今後の様子が気になりますね。

The Microは現在Kickstarterで目標金額（5万ドル）を大幅に超える資金を集めています（2014年4月8日現在、残り28日で974,404ドル超）、設定日時までにはかなりの額を集めることになりそうですね。
199ドルからのアーリーバードモデルは既に完売、その他ラインアップも間もなく完売しそうな勢いです。