次世代フィラメント乾燥機「FilaDryer E2」

110℃対応で乾燥とアニーリングを融合した次世代乾燥機「SUNLU FilaDryer E2」

3Dプリンター関連の専門商社であるサンステラは、3Dプリンター用フィラメントの乾燥とアニーリングを一体化した新型乾燥機「SUNLU FilaDryer E2」を2025年9月24日に発売した。

従来の乾燥機では温度上限が60〜80℃程度に制限されており、ナイロン(PA)やPCといった吸湿に敏感な高機能樹脂の管理に課題があった。さらに、乾燥とアニーリングを別々の機器で行う必要があり、効率性や利便性の面で不便さが指摘されていた。

「SUNLU FilaDryer E2」はこれらの課題を解決し、最大110℃対応で乾燥とアニーリングを1台に統合。1kgスプール2巻または3kgスプール1本を収納可能な大容量設計を採用し、効率的なフィラメント管理を実現する。二重構造による断熱設計で安全性も高く、湿度表示やタイマー制御機能も備えている。さらに、サンステラが独自でPSE認証を取得し、日本の安全基準にも対応。日本語サポートと1年間保証が付帯するため、安心して導入できる。

「SUNLU FilaDryer E2」は、これまで3Dプリント技術において課題とされてきた「素材の湿気管理」を大きく改善し、造形品質の安定性を飛躍的に高める次世代の乾燥ソリューションである。


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