スミソニアン博物館から収蔵品の3Dプリンタ用データの配布開始!

スミソニアン博物館が収蔵する作品の3Dデータが「Smithsonian X 3D」から無償公開

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Smithsonian X 3D」から無償公開された3Dデータは、3Dプリント用のstl形式の他、各種マップファイル等を含む3Dデータなど複数種類が公開。
データは自由に造形や複製が可能(用途は非営利の個人かつ教育目的に限定)で、運営側は「3D プリンタで作成したものを学校教材等の教育用途に活用してもらいたい」としている。
またSmithsonian X 3Dサイトでは、ブラウザ上からも直接3Dデータの閲覧が可能で、造形用やレンダリング用などに適した無償3Dデータ内容の確認ができる。
閲覧するためにはWebGL対応ブラウザ(Google Chrome、FireFox等)が必要。
また、3Dデータを無償でダウンロードするためにはユーザー登録が必要です。

ダウンロードしたデータをstlチェックツールで確認してみました。
細部まで丁寧にモデリング補正されているので、エラーも見当たりません。
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現在公開中のデータは、マンモス骨格やエイブラハム・リンカーンのライフマスク、ライト兄弟の飛行機ライトフライヤー号、化石などごく限られた物ですが、同館のデジタル化プログラムの一環として約1億3700万点の収蔵物すべてをスキャンし、3D データ化することを目的としているそうです。
しかし、収蔵物全てをスキャンし3Dデータ化するには途方も無い時間を要するため、先ずは収蔵物の10% 程度を優先的にデータ化するそうです。
物理的な問題から、館内収蔵物の1%ほどしか実展示できないため、残り99%を広く世に公開することも目的のひとつとされています。

今回落としたデータを利用し、テストレンダリング(3DS Max + VRay)してみました。
ここまで細かいデータを造形するにはかなり高精度なプリンタが必要ですね。弊社でも実機検証してみたいと思います。

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データによっては様々なマップ(バンプ、ディスプレイスメント、ノーマル等)も公開されているため、公開データが増えると様々な用途に活用できそうです。

関連情報映像 http://www.youtube.com/watch?v=TcjO_VY5lcI

 

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