Shapewaysは新たな3Dプリント用セラミック素材を用いたサービスを準備中
今回Shapewaysから発表された新しい3Dプリント用セラミック素材、既に実用化に向けて調整を進めているようです。
Shapewaysは現在セラミック素材の受注製造を停止していますが、これに代わる新たなサービスとして、従来のセラミック素材に変わる新たな3Dプリント用セラミック素材の研究開発を進めています。
この素材を共同開発するCore Cast Ceramicsは、3プリントセラミックス添加剤の新たな製造方法を研究開発するために生まれたR&D企業。彼らの目標は、より高精度で高耐久性の素材を用いて、複雑な形状のセラミック製品を製造することであり、すでに同社はセラミック部品を製造するための新しいアプローチを発見した。
従来の鋳造法とEOSのSLSプリンティング技術を組み合わせ、これまでのセラミック(陶磁器)のような焼成と施釉された耐久性のある製品を作成することが可能になっています。
3Dプリンティング技術と伝統的な陶磁器製法をベストミックスし、手作り感のある陶磁器のような品質が再現可能になると用途の幅が広がりますね。
今後期待される3Dプリントセラミックス
- 定番カラーの他に、深みのあるコバルトブルー色やマットブラックへの対応。
- 食器洗い機やオーブン、電子レンジなどの調理器具でも安全に利用できる高耐久&高耐熱化が可能となり、オーブン調理などに利用できるピザストーンなども作ることができる。
- 精密なディテールと、釉薬を施すことが可能になる。
- 従来よりも大きな作品造形が可能になる。
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詳細や注文開始時期は不明ですが、より高精度で高耐久性があり、マットブラックなど従来対応していなかった色(釉薬っぽい色合い)への対応など、非常に楽しみですね。
id.artsでもオリジナル陶器プリントデータを多数用意しているので、サービス開始後から早速利用してみたいと思っています。
このセラミック系サービス、是非DMMさんでも実施して欲しいですねぇ
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