- 2014-12-14
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3Dプリンティングに最適化したメッシュデータ編集が可能なRhinoceros用プラグイン『Rhino3DPRINT 2015』
カリフォルニア州に本社置くCAD/CAMメーカーMecSoftよりリリースされた「Rhino3DPRINT 2015」は、 Rhinoceros 5.0の機能を拡張し、3Dプリンティングに最適化されたメッシュモデルの編集を行うためのプラグイン。
メッシュ編集関連の主な機能として、破綻したメッシュの検証や自動修復、破綻メッシュからの再構築や最適化の他、高精度なブーリアン機能も備えているようです。デモ映像でも公開されている「Offsetting and Shelling」などは、三角ポリゴンからもメッシュが荒れることなく綺麗にシェル化されているのが分かりますし、使い勝手はかなり良さそうですね。
単なる3Dプリント用のプラグインと言うよりも、修正等が困難な三角メッシュの編集機能に特化したようなプラグインといった感じです。使い方次第では様々な場面で活用できそうな機能を備えてそうです。
主機能の一部
- Boolean Operations
- Point Cloud Processing
- Mesh Offsetting
- Mesh Shelling
- Mesh Slicing
- Mesh Inspection
- Mesh Reduction
- Mesh Smoothing
- Mesh Analysis and Repair
- Mesh Hulling
- Mesh Healing
- Mesh Refinement
stlデータ等からの再編集など、三角メッシュ化されたデータからの編集はとても困難な作業ですが、既存のRhinocerosユーザーには注目のプラグインの一つではないでしょうか?
公式サイトではDemo版のダウンロードが可能
Point Clouds
Offsetting and Shelling
Reduction and Boolean functions
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