国産建設用3Dプリンタ受注受付開始

Polyuse、国産建設用3Dプリンタ「Polyuse One」の先行受注販売の予約受付を開始

建設用3Dプリンタを中心とした建設業界特化型のサービスを展開する Polyuse は、国産建設用3Dプリンタ「Polyuse One(ポリウス ワン)」の受注販売の予約受付を開始。2024年9月11日からインテックス大阪で開催される建設DX展[大阪]にて展示 / デモ印刷を実施することを発表した。

Polyuseは2019年創業より一貫して、「人とテクノロジーの共存施工」を会社のビジョンに、昨今の建設業界での少子高齢化、社会インフラの老朽化、不安定な天候や突然の災害等に最大限貢献できるよう、国産の建設用3Dプリンタ技術の研究開発を続けてきたPolyuseは、建設用3Dプリンタの試作機「Polyuse Zero」を活用し、公共工事を中心に国内最多の3Dプリンタ施工実績と各種検証データを蓄積し続けてきたことで、近年国内市場での建設用3Dプリンタ技術の有効活用事例は急激に増加している。
次のステップとして多くの方々と蓄積してきた多種多様な関連データを活用し、建設用3Dプリンタ技術による建設DXを全国で共創していく段階に入りつつあると考え、アップデートを行なったPolyuse Oneを2025年4月より量産製造することを発表した。

■ 販売想定価格 : ¥33,000,000 (税込 / 送料込)
■ 2025年夏頃から順次引き渡し予定
Polyuse One先行予約商談申し込み受付フォーム

Polyuse One 仕様

  • 3Dプリンタサイズ(全幅/奥行/高さ)
    :展開時:3980×3590×2650mm 
    :折りたたみ時:4300mm×1220mm×1310mm
  • 造形サイズ(全幅/奥行/高さ):3000x2500x1900mm
  • 3Dプリンタ重量:560kg
  • 3Dプリンタ据付・解体時間:5min(展開時間・折り畳み時間共に)
  • 電源:三相 200V 30A / 単相 100V 15A
  • 可搬性:キャスター移動可能なため柔軟に現場対応が可能

建設用3Dプリンタに最適化したシステムの独自開発

建設用3Dプリンタで印刷したコンクリート構造物


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