液体樹脂タイプの3Dプリントペン「Polyes Q1」がスタートアップ

青色LED(紫外線)で液体樹脂を硬化させるSLA方式の3Dプリントペン「Polyes Q1」がKickstarterでスタートアップ

Polyes Q1-4
以前お伝えしたSLA方式の3Dプリントペン「Polyes Q1」が、Kickstarterで資金調達を開始しました。

Polyes Q1は、従来のFDM方式3Dペンとは異なり、ペン先から光硬化性の液体樹脂を押し出し、先端部に備えられた青色LED(紫外線モデルも有り)の光で、樹脂を硬化させる3Dプリントペンです。
FDM(熱溶融積層)方式では材料の溶融に伴う特有の臭いや熱の問題がありましたが、光硬化タイプのPolyes Q1では、これらの問題を回避することできます。
また、青色LEDを利用することで目への影響も最小限に抑えることが可能で、本体に内臓されたセンサーが傾きを感知し、LEDの光が直接目に入ることを防ぐ対策も施されており、子供に安心して利用できるような設計となっています。

Polyes Q1-3
Polyes-Q1-1

Kickstarterでは、目標額の50,000ドルを既に超えており(12月25日現在)、59ドルのスーパーアーリーバード(青色LEDタイプ、紫外線タイプ)、69ドルのアーリーバード(青色LED)は既に完売。現在(12月26日)は、79ドルのスタンダードパッケージからの購入となっています。
※送料として別途15ドルが必要です。

 

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