- 2015-8-18
- 最新情報
- 3DPrinting, 3Dプリンティング, Open Sourse, Ultimaker, Ultimaker 2, オープンソース
オープン環境で利用可能な3Dプリント四面体凧
ロイヤル・カレッジ・オブ・アートに在籍するアーティストSehun Ohは、アレクサンダー・グラハム・ベルによって発明された四面体構成の凧『四面体凧』を、3Dプリント可能なオープンキットとして自身のサイトから公開しました。
オープンソースプロジェクトとして公開された折りたたみ四面体凧は、複数回のプロトタイプを経て完成し、構造強度、重量、サイズ、飛行能力において、デスクトップタイプ3Dプリンターで最適なバランスで造形できるように仕上げられています。
このカイトの3Dプリント用データは、同氏のホームページから無償でダウンロードすることができます。
プロトタイプ製作から完成デモ飛行用パーツはUltimaker 2で3Dプリント(ABS推奨)されており、飛行に十分な強度を担保しています。組立てには、3Dプリントパーツ以外にストローや薄いプラスチックフィルム、釣り用ライン(または類似品)、アルミ線(直径1.2mm)、接着剤などを揃える必要がありますが、オープンキットとして公開されているため、構築に必要な材料に関する詳細情報も全てアップされています。
このカイトをSNSに投稿する際には、#openkiteのハッシュタグをつけて拡散してください。
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