ろくでなし子さん起訴!作家さんも罰金命令

東京地検は「ろくでなし子」さんを起訴~『わいせつ記録頒布罪』

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初期の逮捕時からお伝えしつづけている女性器3Dデータ配布問題で逮捕された「ろくでなし子」さんに関する情報ですが、今回の逮捕でとうとう起訴されたようですね。
以下、報道記事からの抜粋

3Dプリンターで女性器を模造するためのデータURLをメール送信したなどとして、東京地検は2014年12月24日、「ろくでなし子」のペンネームで活動する漫画家の五十嵐恵容疑者を『わいせつ電磁的記録等送信頒布』などの罪で起訴。
また、五十嵐被告の作品を陳列したとして、東京区検は同日、わいせつ物陳列容疑で逮捕された「北原みのり」の名前で活動する作家でアダルトショップ経営、渡辺みのり容疑者を略式起訴。東京簡裁は同日、罰金30万円の略式命令を出し、即日納付された。

起訴状によると、五十嵐被告は2013年10月と2014年3月、自身の性器を型どったボート制作への出資(クラウドファンディング/キャンプファイヤー)に応じた人々に対し、自らの性器を造形できる3Dデータの保存先を示すURL付きメールを送信。また、2人は共謀し、2014年7月に渡辺氏の経営するアダルトショップで、五十嵐被告ら3人の女性器をかたどった石膏のようなわいせつ物3点を展示したとされている。

各方面でも意見が割れる今回の問題

アートか?わいせつ物か?3D技術で模造された女性器を巡っては、「芸術品だ」として違法性を否定する弁護側と、「性器そのものだ」として有罪立証に自信を見せた検察側で、主張が真っ二つに分かれている。ろくでなし子さんは、12月22日東京地裁で開かれた「勾留理由開示公判」に出廷し、裁判官の前で意見を述べた際、「体の一部にすぎない『まんこ』が」と発言し、裁判官から「呼び方を変えてください」と指示を受けるという一幕があった。彼女は、自身の作品を「女性器は人が生まれてくる場所で大切にすべきなのに、汚らわしいものとして扱われることに怒りを覚え、その怒りをバネに楽しく明るい作品を作ってきた」として、芸術品としての意味を説明。弁護人も「彩色されるなどした結果、相当程度にデフォルメされ、いやらしさが伝わるものではない」として、わいせつ性を否定した。
一方検察側は、再現性を重視し、性器をスキャナーで複写して得られた三次元データを基に3Dプリンターで作られるものは、「性器そのもの」であり違法性が高いと判断。

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過去記事でもお伝えした通り、この一連の逮捕問題については海外メディアも注目しており、男性器を祭事のシンボルとして崇める行為との矛盾などに違和感を覚えている方も多いようです。
同問題に対する海外記事 http://3dprint.com/33239/megumi-igarashi-3d-printed-vagina/
先日お伝えしたジャーナリスト江川さんのコメントは、核心をついている部分かもしれませんね。
http://idarts.co.jp/3dp/mannaka5/

 

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