MakerBot 第5世代機用交換パーツをリリース予定

不具合の悪かったMakerBotの第5世代機について、同社は交換用パーツをリリースする予定

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コンシューマー3Dプリンターとして大きなシェアを有するMakerBot Replicatorシリーズ。2014年に開催された「CES 2014」で第5世代シリーズの詳細を発表し、2014年度内から日本国内でも本格的な販売がスタートしました。

発売後、利用者からは不具合を告げる報告が相次いでおり、筆者の廻りのユーザーからもエクストルーダーに関連した不具合や安定性に欠ける。といった事例を幾つも耳にしておりました。つい先日、同社はファームウェアのアップデートを実施したため、これにより改善を期待されたユーザーも多かったと思いますが、諸問題は改善されなかったようです。
そして今回、MakerBotはエクストルーダーに深刻不具合があることを認め、交換用パーツの配布する実施する予定であることを発表したようです。

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複数の不具合については、第5世代機リリース前の段階から確認されていたらしいですが、この問題を抱えたまま商品は出荷されたようです。一連の問題に関する詳細は年明け早々に開催される「CES 2015」などでも公表されると思いますが、既存ユーザーにとっては一日も早い対応を望まれてることでしょう。
こういった実しやかな噂が広がることは企業にとって大きな打撃に成りかねないですし、早々に情報公開と誠意ある対応をされた方が良さそうですね。

 

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