廃校を3Dプリンターハウス製造拠点に利活用

廃校をオフィスや3Dプリンターハウス製造拠点に利活用、セカンドオフィス「Lib Work Lab」が誕生

デジタルマーケティング集客を特色とした戸建住宅の設計、施工、販売及び不動産関連事業等を手掛ける Lib Work は、廃校をリニューアルしたセカンドオフィス「Lib Work Lab(リブワークラボ)」を7月10日に開所した。

Lib Work Labは、2017年3月31日に閉校となった山鹿市立山内小学校の跡地に建設。3階建ての校舎をフルリノベーションし、同社従業員約70名が従事する予定となっている。
延床面積1725.28㎡という広大な敷地と、同市鍋田にある本社オフィスから車で15分というアクセスの良さを兼ね備えたLib Work Labは、第二の本社オフィスとして使用。また3Dプリンターハウスや子ども食堂の拠点としても活用される。

3Dプリンターハウスや子ども食堂などサステナブルな取り組みの拠点に

Lib Work Lab開所までは、同市鍋田にある本社オフィス横に試作工房を構え、素材の研究や試作を行っており、開所後は主にグラウンド跡地を活用し、本格的な3Dプリンターハウスの研究開発に取り組むという。またLib Work Labは、同社が取り組む子ども食堂の運営拠点としても活用。子ども食堂とは、両親が共働き、もしくはひとり親で食事の支度がままならないという家庭環境により「孤食」をせざるを得ない子どもや、経済的理由で満足な食事を得られていない子どもたちに対し、地域の大人たちが中心となって食事とだんらんの場を提供する活動で、Lib Work Labから子どもたちへの支援の輪を広げ、地域社会や将来を担う子どもたちへの一助となるよう尽力するとしている。


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