渋谷FabCafeに現れた等身大3Dプリントフィギュア

Shadeデータ集「Tully」が実物大3Dプリント!?

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2013年12月11日、渋谷FabCafeにshade(イーフロンティア)アンロックデータ集「Tully」の実物大3Dプリントフィギュアが来店?(展示)されたそうです。同時期にShade新機能紹介などのプレス向け発表会があったため、それに合わせての来店(展示)だったようです。一瞬、オリエント工業のリアルドール(18禁)かと思いましたが違ったようですねw

※ 写真は、FabCafeさんのFlickrアルバムより借用いたしました。詳細写真をご覧になりたい方は、FabCafeさんのアルバムよりご確認ください。

プリントされたのは、顔廻りのみ(ボディは3Dプリントではない)ようですが、よく出来ていますね。
ここまで精巧に作られていると言うことは、恐らく職人さんによる仕上げと塗装が施されていると思われます。

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id.artsは初期バージョンからのShadeユーザーですが、3Dプリント用データ制作にも時折利用しております。
CADライクな使い方が不得意なShadeですが、最終的にキチンと閉じた形状を作れるモデリングテクニックさえあれば、他の3Dツールよりも効率よく精度の高いモデルを作れる場面も多々あります。
どんなソフトを使っても、そのソフトの特性を理解していれば、工夫次第で様々な活用が可能です。
Ver.14からSTLフォーマット対応となったShadeですが、新機能として3Dプリント用データの補正機能なども実装されるそうですから、今後の展開が楽しみですね。
今回紹介されたような等身大フィギュアを安価なパーソナル3Dプリンターでも造形することは不可能ではありません。パーツを分割造形して仕上げを行えば、このような造顔は可能だと思いますので、お好きな方は試してみてはいかがでしょう?

 

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