世界初の大型3Dプリンタ用ノズル誕生

ExtraBold、世界初の大型MEX方式3Dプリンター用シャットオフノズルを開発

大型3Dプリンターの開発を通じて環境負荷低減とものづくり革新を進める ExtraBold は、「シャットオフノズル」を世界で初めて大型MEX方式3Dプリンターに対応させ、年内に製品化・販売を開始することを発表した。

後付オプションで装着できるシャットオフノズル

MEX方式3Dプリンターは「一筆書き」でしか造形できず、複雑な形状や開口部を持つ構造物の造形に制約があったが、新開発のシャットオフノズルは、射出成形機で実績のある機構を応用し、間欠的な材料の吐出を可能にしたことで、柔軟なパス制御を実現した。その結果、従来難しかった複雑形状や大型部品の高精度な造形が可能となり、3Dプリント技術の自由度が飛躍的に高まる。

本製品は、同社の大型3Dプリンター「EXF-12」「REX-BUTLER」にオプションとして後付け可能で、既存ユーザーを優先に提供を開始する予定。さらに、新規導入を検討するユーザーにも順次提供体制を整備していくとしている。


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