3Dプリンターを活用した教育型エンタメ施設が深圳に登場、子どもが設計から造形まで体験可能に
中国のファミリー向けエンターテインメント企業 meland と3Dプリンターメーカー Bambu Lab は、遊びを通じて学ぶという理念のもと、子ども向けの創造教育を目的として、中国・深圳の大型商業施設に国内初となる3Dプリンター体験施設を開設した。

本施設は5歳から12歳の子どもを対象とし、3Dプリンターを活用した「体験」と「学習」を融合した構成となっている。施設内には、3Dプリント技術で制作されたミニチュア都市「CyberBrick」が設置されており、光や演出を取り入れたインタラクティブな空間で、子どもたちは立体的な造形の魅力を直感的に理解できる。
このミニチュア都市模型は、道路や建物、樹木などすべてが3Dプリンターによって作られており、過去の展示では約100台の3Dプリンターを使い、わずか1週間で制作された実績もある。

さらに教育エリアでは、Bambu Labの3Dプリンターを使い、実際の造形プロセスを学ぶことができる。
初級コースでは、3Dプリンターの仕組みや出力の流れを講師が解説し、子どもたちは基本的な操作を理解する。一方、応用コースではタブレットを使って自分で3Dモデルを設計し、それを実際にプリントして作品として持ち帰ることができる。これにより「アイデア→設計→造形」という一連の流れを体験的に学ぶことが可能となる。

施設スタッフはすべて専門トレーニングを受けており、子どもたちの学習をサポートする体制も整っている。今後はワークショップやイベントの拡充も予定されており、継続的に3Dプリント技術に触れる機会が提供される見込みだ。

今回の取り組みは、Bambu Labにとって初のオフライン教育分野への本格参入であり、3Dプリント技術の新たな活用領域を示す事例でもある。また、melandにとっても、従来の遊び中心の施設に「創造」と「学び」を加えることで、次世代型のエンターテインメントモデルへと進化する契機となる。る。
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