Bambu Labの共同創設者が語る「より大型の3Dプリンタはテスト中」2024年に登場予定⁈
安定した造形精度と高い技術力で業界を席巻する3Dプリンタメーカー Bambu Lab の共同創設者である劉氏は、海外メディアの取材に対し、2024年に発売が噂される大型3Dプリンターについて語った。
劉氏は、現在デザインは最終決定済みで、プリンターはテスト段階にあるとし「テストは長く退屈なプロセスですが、このテストにてすべての機能と性能に信頼性があり、修理が容易であることを確認する必要があります」と述べている。
Bambu Labは、この大型3Dプリンターの詳細について明かしていないが、次世代モデルでは密閉型フレームを採用することが確認されている。
新しい大型3Dプリンターに対する期待は高まっており、Bambu Labはこれまでのインタビューでもこの計画について言及しており、2023年のインタビューにおいてBambu LabのCEOである葉濤博士は「大型プリンターが次世代モデルとなるだろう」と語っており、より大きなBambu Lab 3Dプリンターが開発中であるという噂を認めている。さらに「誰もがより大きなプリンターを求めているので、私たちはそれに取り組まなければなりませんでした。しかし、ただ単に大きくするだけでは十分ではありません。人々がより大きなものを期待していることは承知しています。ただ単に大きくするのではなく、次のモデルにより多くの革新性をもたらしたいと考えています」と述べている。
現行の最上位モデル Bambu Lab X1E
Rapid + TCTカンファレンスで新情報は確認できなかったが、Bambu Labの次世代3Dプリンターへの期待と噂は広がり続けており、2024年の正式発表に向け、今後の展開に注目が集まっている。
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