ICON、多層建築対応の3Dプリンタ「Titan」を発売

ICONが多層建築対応の3Dプリンター「Titan」を発売、建築コスト削減と住宅不足解決を目指す

米テキサス州の建設テック企業 ICON は、建設会社が直接導入できる複数階の建物の壁を自動で造形できる大型3Dプリンター「Titan」の予約受付を開始した。この新しい建築システムは、住宅建設のコスト削減と工期短縮を目的としている。

これまで同社は自社チームが機械を運用して建設を行ってきたが、「Titan」は建設会社向けとして開発されたモデルである。
「Titan」は複数階の建物の壁を造形できるよう設計されており、ICONによれば壁構造の建設コストを1平方フィート約20ドルまで抑えることができ、従来の建築方法と比べて約40%のコスト削減が期待できるという。

導入プログラムには、建築用ロボット本体だけでなく、制御ソフトウェア、専用建築材料、建築設計サポート、許可取得支援、トレーニング、保守サービスなどが含まれ、予約には5,000ドルのデポジットが必要で、早期予約企業には優先価格や延長保証などの特典も用意されている。
顧客向けトレーニングの開始時期は2026年となっており、最初の出荷は2027年初頭を予定している。

ICONの共同創業者でCEOのジェイソン・バラードは、将来的にはロボットとAIが建設プロセスの大部分を管理するようになると見ている。もしこのビジョンが実現すれば、住宅建設の時間とコストを半分に抑えながら、人々の価値観や暮らし方に合わせた建築をより柔軟に実現できる可能性がある。


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