- 2026-2-3
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MITが再生プラスチックを使った床梁を3Dプリントし、住宅基準を超える強度を実証
マサチューセッツ工科大学(以下 MIT)の研究チームが、再生プラスチックを使って住宅用の床梁を3Dプリンターで製造し、建築基準を超える強度を実証した。

MITの研究では、住宅の床を支える「トラス」と呼ばれる梁を3Dプリンターで造形し、実際に荷重試験を行った。その結果、約1.8トン以上の重さに耐え、米国の住宅基準を上回る強度が確認された。
材料にはガラス繊維で補強された再生プラスチックが使われており、木材に比べて軽量で耐久性が高いのが特徴だ。さらに注目すべき点は、汚れたままの廃プラスチックでも前処理せず活用できる可能性を示したことで、これまで再利用が難しかった廃材を、そのまま建築資材へ変換できれば、資源循環は大きく前進する。

製造は大型3Dプリンターによって行われ、1本の梁は十数分で完成する。研究チームは今後、柱やフレームなど他の構造部材も3Dプリントし、住宅一棟分の骨組みを組み立てることを目指している。
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