- 2013-12-23
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- 3DPrinting, 3ds Max, 3Dプリンティング, ALTECO, FDM, Msys, Ring, Stratasys, Swarovski, uPrint, オリジナル, スワロフスキ, 丸紅情報システムズ, 生花, 試作
3Dプリント用にデザイン&3Dモデリングした
生花用リング
先の記事でお伝えしたデータ公開サイトにて、データの提供や造形品の提供を行います。今回は公開&販売予定の「3Dプリント生花リング」の造形後の状態を理解いただくため、サンプルをご用意いたしました。
今回ご紹介するデザイン以外に、複数の生花リングをご用意しておりますのでお楽しみに!
また、3Dプリンタをお持ちで無い方にも提供できるよう、造形品の販売も行いますのでご安心ください。
本番品は粉末ナイロンやアクリル系での3Dプリントを予定していますが、先日お伝えしたアルテコさんの3Dプリントコート剤のテストも兼ね、今回はFDM方式の3Dプリンタにて造形いたしました。
3Dプリント後の仕上げ
3Dプリント後、アルテコさんのコート剤を全体に施し表面の凹凸を埋めていき、コート剤が乾燥したら通常工程の仕上げ同様にヤスリ掛けを行います。
コート材の作業内容については、過去記事(こちら)からご確認ください。
コート剤を塗り終えた直後の状態では表面が大きく波打っているため、ペーパーヤスリで滑らかにしていきます。
今回は塗装仕上げする予定なので、コンパウンドによる微細研磨は行いませんでした。
リング完成後からのフラワーアレンジメント作業
リングの受け皿部分に合わせ、オアシスをカット
オアシス(ソフトタイプがお奨め)は柔らかいので、多少サイズが違っても簡単に押しこめます。
今回は、ピンクのカスミソウを使ってアレンジしてみました。
3Dプリントリングがとても小さいので、一本づつピンセットで活けていきます。
フラワーアレンジメントを趣味にされる方も多いと思うので、楽しんで作業していただければあっと言う間に完成するでしょう。
完成した3Dプリント生花リング
単純な形状のリングを3Dプリント造形しただけですが、ピンクのカスミソウが映える可愛い生花リングになりました。
今回は日持ちの良いカスミソウを利用しましたが、お好みで色々な生花を活けてみてはいかがでしょう?
先のご案内通り、こちらの3Dプリント用のリングデータは、後日オープンする専用サイトにて公開いたします。3Dプリンタを持っていない方にも提供できるよう、造形品の販売もいたしますのでご安心ください!
ちょっとアレンジして撮影すると、更に雰囲気が出てきました。
結婚式でドレスに合わせてアレンジしたり、友人へのプレゼントにしたり、様々な用途にご活用いただける3Dプリント生花リング。
今回ご紹介したデザイン以外にも様々なデザインのアクセサリーをご用意しておりますので、どうぞお楽しみに!
生花リングは、誰でもつけられるように複数サイズをご用意します。
3Dプリント用データ及び造形品は、小さなお子さんから大人まで装着できるよう、実際の指輪規格サイズで複数ご用意いたします。
詳細は、後日公開のサイトにてご案内いたします。
id.artsでは、これから様々なオリジナル3Dデータやプリント造形品のご提供を行って参りますので、楽しみにしていてください!
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