MakerBotが社員の30%をレイオフ!

Stratasys傘下の3Dプリンタメーカー『MakerBot』が再びレイオフを実施!30%の従業員を解雇

業績不振から、レイオフや組立て拠点の閉鎖(関連記事)など、組織改革を繰り返しているStratasys傘下のコンシューマー向け3DプリンタメーカーMakerBot(メーカーボット・インダストリーズ)は、長期的な目標を達成するための新たな改革として、従業員の30%をレイオフする「再編成計画」を発表した。

MakerBotは、今回のレイオフで従業員の約30%(推定80~100人)を解雇し、残った人員はハードウェアとソフトウェア製品開発のため小規模なグループへと再編成される。

同社はこの組織改革により、長期的な市場目標を達成するための新たなデスクトップ3Dプリンタ製品の開発などに注力。エンジニアリング担当である副社長Dave Veisz氏は、今後ハードウェアとソフトウェア両方の研究開発部門を統括する。

尚、今回レイオフの対象となる従業員に対しては、退職金と再就職のための支援サービスが提供される予定である。

この発表を受け、Stratasysの株式は1.82%(2017年2月15日現在の値)下落した。


2016年に閉鎖されたニューヨークの組立て工場


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