「最高を超える走りのその先へ—3Dプリンタ実部品搭載マシンで世界と戦う—」
モータースポーツファンであれば、その名を知らぬ者はいないであろう「MORIWAKI」
現在のバイクブームを支える、30代~40代の中年ライダーにとって、「ヨシムラ」「MORIWAKI」は馴染み深い名称かもしれませんね。
丸紅情報システムズ社の導入事例サイトでは
ミドルレンジ3Dプリンタ「FORTUS 360mc」を用いた活用事案など、複数の事例を紹介されています。
3Dプリンタを活用したMORIWAKIのバイクは、先日弊社も出品させていただいた「設計・製造ソリューション展(DMS)2013」の丸紅ブースにも展示されていました。
当日展示されていたパーツの造形には、色々とご苦労もあったようです。
サイト内では、最新の「MORIWAKI MD600」用エアーインテークダクトを3Dプリンタ造形した内容や、カウル類などのパーツ造形に関するお話し。3Dプリントした治具開発など、様々な事例を具体的に紹介されています。
自動車、バイク業界では古くから活用されている3Dプリンター(類似した技術)は、自動車業界と共に進化した技術分野とも言えます。
FORTUSなどのミドルレンジ3Dプリントは、現在も二輪、四輪メーカーなどで活躍しています。
物造りに携わる者としては、是非利用してみたい機種の一つです。
【FORTUS360mc】
射出幅調整可能なドライバソフト「Insight」を標準装備
積層ピッチ:Zピッチは0.127、0.178、0.254、0.33mmから選択可能
造形サイズ: 355(W)×254(D)×254(H)mm、406(W)×355(D)×406(H)mmの2タイプ
材料:ABS-M30、PC、PC-ABS樹脂対応(カセット形式供給)
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