高性能な3Dプリント製シンガードを開発

鎧を参考にデザインされた3Dプリント製シンガードが間もなくKickstarterでローンチ

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サッカー経験者であれば当たり前のように利用しているシンガード(脛あて)
一般的には、合成樹脂で成形された物が中心ですが、オーストリアのスタートアップ企業『ZWEIKAMPF』は、3Dプリンターを使って製造したシンガードを開発し、クラウドファンディングKickstarterでのスタートアップを計画しています。

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このシンガードは3層構造となっており、アウターには日本の鎧をヒントに設計された「Y構造体」と呼ばれるデザインの3Dプリントシェルが装備され、高度な耐衝撃性を実現している。

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中間層には、密度(強度)の異なる3種類の特殊構造体を設けており、購入時に選択することができる仕様となっている。そして肌に触れる最下層部分には、皮膚に対して快適な付け心地と、高い耐久性・軽量化を実現した特殊なソフトシェルを設けています。

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この3つのレイヤーから構成される3Dプリントシンガードの重さは75g(総厚7mm)。プレイヤーに違和感を与えず装着することができる。

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現在同社の公式サイトでは、Kickstarterスタートアップ前の予約注文を行っており、€139で注文することができます。
筆者も球蹴するのでちょっと試してみたいのですが、€139は高いなぁ(^^;


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