大学生が造った実弾射撃可能な3Dプリント銃

3Dプリンタと無料CADソフトを使って造形した実弾射撃可能な3Dプリント銃

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世界初の実弾使用可能な3Dプリントリ銃「ベレーター」を開発したコーディーウィルソン、そして世界初の逮捕者となった3Dプリント銃開発者の日本人 居村佳知氏。彼らは大きな批判を浴びる一方で、一部の支持者達からリスペクトされ、彼らの意志を継ぐ形で新たな3Dプリント銃の開発する者が後を絶ちません。
今回取り上げたセミオートマ3Dプリント銃を開発した米国の大学生も「コーディーウィルソンのリベレーターを知ってから、ずっと自分で3Dプリント銃を開発してみたかった」と、海外メディアのインタビューに答えています。

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「Yoshee Six Shooter」と名付けられたこのセミオートマ3Dプリント銃は、Autodeskの無料CADソフトTinkercadを利用してモデリング。バレルとバレルホルダー、ハンマー、2つのスプリング、スプリングホルダーなど7つのパーツから構成されている。
3Dプリントされたこの銃には、.22 LR弾を6発装填可能で、手動操作による連射が可能になっています。バレルやハンマーの一部に金属部品(DIYショップで購入可能な部品)を利用しているが、基本的にほぼ全てのパーツを3Dプリンターで製造することができる構造です。

作者は、現在は暴発の危険も含め未完成な要素が多いため、今後は意匠面を含め改良を加え、より強力で精度の高い3Dプリント銃を開発したいと言っています。


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