3Dプリンタが実現した「さわれる検索」

Yahoo! JAPANの新プロジェクト「さわれる検索」

公式サイト http://sawareru.jp

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さわれる検索とは (Yahoo! JAPANより引用)

「インターネットは、見るもの、聞くもの。
それが「さわれる」ようになったら、どんな未来が待っているんだろう?
そんなインターネットの未来を描くために、Yahoo! JAPANは「検索」と「3Dプリンタ」を融合させたコンセプトモデル「さわれる検索」を開発しました。
検索したものがそのまま立体物として形づくられる、“新たな検索”への第一歩です。」

Yahoo! JAPANがはじめたこのプロジェクト
従来のインターネット検索利用の基本である「文字」「音声」「画像」等の入力情報を視覚的に捉えるだけでなく、「さわる」ことへ発展させたプロジェクトです。
3Dモデルデータベースと、パーソナルタイプの3Dプリンタを融合させ、音声入力によって認識されたキーワードから3Dデータをダイレクトに3Dプリント!
出力されたモノに直接触れることで、視覚では補えない部分を立体的に捉えることができる。
視覚障害を持つ方達にとっては、触れることで様々な未知の情報を知る事ができるのでしょう。

こちらの映像では「さわれる検索」プロジェクトとして、2013年9月に筑波大学付属視覚特別支援学校で実施された「さわれる検索マシン」の導入事案を公開しています。
映像 http://www.youtube.com/watch?v=SPbBdqqcsFY

 

少年がマシンに「きりん」と、問いかけると

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検索エンジンが「きりん」を検索

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データベースから抽出されたデータを元に、3Dプリントを開始

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完成した造形物を手にし、触れて形を楽しむ子供達
造形物を頬に当てる少女の映像が印象深いですね。

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現在公式サイト上では、このプロジェクトに利用できる3Dデータを募集しています。
企業や一般の方々から募集した3Dデータを蓄積し、「さわれる検索」プロジェクト用のデータとして活用していく予定のようです。さらに、3Dプリンタを所有する方達のために、「さわれる検索」の3Dデータの一部を、期間限定で提供するそです。

弊社からも、幾つかデータの投稿を予定しております。

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【3Dプリンタの可能性】

映像を観る限り、この検索マシンには、Makerbot Replicator2 が搭載されているように思えます。
現実問題として、音声検索からデータ造形を繰り返すためには、かなりの部分で人の手によるマニュアル操作が必要です。
当然、機器のトラブルも起きやすいパーソナルプリンターをベースとした場合、メンテナンス・サポートに必要な保守要員が必須です。

こういった現実的な部分を上手く補う仕組みがあれば、この類のツールは今後益々開発が進み、様々な場面で活躍していくと考えられます。
実際海外では、同類プロジェクトとして「3Dプリンタ自動販売機」なども開発が進められています。
こういったサービス造りは、日本人が得意な分野であると思えるため、日本発信でこういったサービスの発展版が開発されると素晴らしいですね。

id.artsでも、3Dプリンタや3D関連技術を応用した様々なプロジェクトを進行中です。
詳細は、後日改めてご報告いたします。

 

 

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