ドローン型3Dプリンタ「Fly Elephant」

中国企業DediBotはドローン技術を利用したフライング3DプリントシステムをTCT Asia 2018で発表

中国・杭州に本拠を置く3DプリンターメーカーDediBotは、2018年2月28日から3月3日まで開催されたTCT Asia 2018で「Fly Elephant」と名付けられたドローン(UAV)型3Dプリントシステムのコンセプトモデルを発表した。

DediBotが開発するフライング3Dプリンタ「Fly Elephant」は、Open-ended Additive Manufacturing(OAM)と呼ばれる独自のAM技術をベースに、単一または群として動作するドローン型3Dプリントシステムで、従来の3Dプリント技術では実現できなかった超大型構造物を3Dプリントすることができる。

Fly Elephantは、ビューフォート風力階級「7(風速 13.9〜17.1m/s)」の強風が吹く中でも、0.1mm精度の3Dプリント性能を実現。

従来の3Dプリント技術と異なり、造形サイズに制限の無いOAVは、地上に設置される大型商業ビルなどの建設はもちろん、宇宙空間や深海など、過酷な条件下でも大型構造物を3Dプリントすることができる。

ドローンから吐出されるセメント混合材料は、大量の材料を貯蔵する大型ヘリウムバルーン(またはそれに準ずる物)から供給されるため、材料が供給され続ける限り無制限で3Dプリントを可能にしている。
また、浮遊するドローン群は、UAV専用のクラスタソフトウェアが独自の飛行制御アルゴリズムによって行動をシミュレートし、常に最適な3Dプリント環境を構築する。

この3Dプリントシステムはまだ開発初期段階であるが、同社は先に開催されたTCT Asia 2018のブースにて、Fly Elephantで作成したコンクリートプリント作品を展示した。


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