3Dプリント積層跡をフォトリアルに再現

3DCGやゲームの世界でフォトリアルな3Dプリント造形物を再現するテクスチャー技術

フォトリアルスティックな3Dマテリアルオーサリングソフトウェア「Substance」シリーズをラインアップするAllegorithmic社は、同社の3Dテクスチャリング技術をベースとした、3Dプリント物質サーフェステクスチャー「Substance Source 3D PRINTED MATERIALS」ソフトウェアをリリースした。

3DCGレンダリングされたイメージ

同ソフトウェアは、ソフトウェア上のパラメーターを操作することで、フォトリアルスティックな3DCGビジュアライゼーション、ゲーム、映像などの世界に、3Dプリントされた積層跡などのサーフェステクスチャーをデザインし、リアルに再現することができる。

「Substance Source 3D PRINTED MATERIALS」には、FDM、SLA、SLS方式など一般的な3Dプリント技術だけでなく、CLIPやMJPといった最先端の3Dプリント技術に関する情報を含む50種類以上の調整可能な3Dプリント専用マテリアル情報が含まれており、異なる3Dプリント方式や材料に応じたフォトリアルな3Dプリントテクスチャーを自由自在につくり出すことができる。

同システムでは、3Dプリント技術による積層跡だけでなく、3Dプリントされた複雑なラティス構造も再現することが可能。

Allegorithmicは、3Dプリント技術が様々な業態に活用され、今後さらに進化することを踏まえ、リアルな素材特性と高度なパターンデザインの必要性を感じ、フォトリアリスティックな3Dプリントサーフェス生成機能を備えた「Substance Source 3D PRINTED MATERIALS」をリリース。

同ソフトウェアは、月額料金は$19.90(インディープラン)または$99.90(プロプラン)が適用されるSubstance 加入者が利用することができる。


関連記事

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でid.artsをフォローしよう!

     

ページ上部へ戻る