国内屈指の設備を有するスキャンスタジオ「SSS」

国内最高峰の技術が詰め込まれた高精度3Dスキャンスタジオ『SSS(スーパースキャンスタジオ)』

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2016年11月1日、国内屈指の技術と設備を有する最新の3Dスキャンスタジオとしてオープンした「SSS(スーパースキャンスタジオ)」(以下SSS)。
今回この記事では、先日取材のため訪問した同施設の概要と、そのサービス内容についてご紹介したいと思います。

SSS(スーパースキャンスタジオ)の特徴

SSSの施設概要については、先日の記事でご案内したばかりですが、改めて同施設の特徴についてご紹介いたします。

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SSS(スーパースキャンスタジオ)は、3Dテクノロジーサービスを提供する株式会社ケイズデザインラボ(以下 ケイズデザインラボ)と、ビジュアルコミュニケーション事業を展開する株式会社アマナ(以下アマナ)によって開設された、ハイエンド3Dスキャンシステム完備の3Dスキャンス専用タジオです。

スタジオ内の撮影ブースには、84機のカメラによる高解像度テクスチャーデータを保存する「テクスチャースキャンシステム」が設置されており、3Dテクノロジーの先端技術を持つケイズデザインラボのスタッフが、ユーザーの目的や用途に応じて適切なサービスを提供しています。

Photo Scan / 3D for Photometrical Realize

撮影スタジオ内部には、18MピクセルのDSLRカメラ80機と、50Mピクセルの超高解像度DSLRカメラ4機を備えた専用リグが組まれており、ストロボにシンクロしたシステムが一瞬でレリーズし、被写体から高精度な画像データを取得して3次元データを生成します。

sss-384機のDSLRカメラが設置された撮影スペース

この撮影ブースには、3Dスキャン技術に長けたケイズデザインラボのノウハウが詰め込まれており、フォトグラメトリが不得手とする顎、脇の下、股下などのキャプチャにも対応。
また、テクスチャ品質を大きく左右するスタジオライティングにおいては、様々なビジュアルコンテンツ制作を手掛けるアマナ社による最高品質のライティングが施されており、従来の類似スタジオを凌駕する高精度なキャプチャ品質を実現。

これら高度な技術を組み合わせた環境は、よりフラットなシェーディンのテクスチャ生成が可能なため、ゲームやVRコンテンツなどのエンターテインメント系に最適な素材の制作が可能となっています。

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取得された画像は専用のソフトウェアによって演算され三次元データ化

また、SSSのスキャンシステムにはケイズデザインラボの開発したbodySCANシステムが併設されており、精度±0.1ミリの正確な3D形状測定を実現。フォトスキャンシステムと組み合わせた、世界初のハイブリッド仕様となっています。

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bodySCAN / 3D for Real Analysticとは

bodySCANとは、人体を4 本の計測用の支柱で取り囲み短時間で計測を行うシステムです。各支柱にはプロジェクタとカメラが装備されており、4 本の支柱にあるプロジェクタから順に照射されるフリンジパターンをカメラでキャプチャーし、複数ショットのデータを自動的に位置あわせし3D データを生成。
さらに、カメラから得た高精細なカラーテクスチャ情報を3次元データにマッピング、大容量の点群データ処理をハイエンドワークステーションにて高速演算を行うことで、短時間でカラー高精度な3Dデータを生成することが可能なシステムです。(測定精度:±0.1mm/ 測定範囲:1900mm×1200mm)

sss-5bodySCANとフォトスキャンのハイブリッド仕様

最適化された3Dデータ納品に対応

取得された画像は、Agisoft PhotoScanをはじめ、用途に応じ複数のフォトグラメトリツールを利用し3次元データ化。

既存の類似サービスでは、3Dモデリングに特化した技術者が居らず、撮影後の3Dデータ精度に課題を抱えるスタジオもありましたが、SSSには高度な3D技術を有するケイズデザインラボスタッフが常駐しており、目的や用途に応じた最適な3Dデータへとブラッシュアップされるため、短期間で目的とする高品質な3Dデータ納品に対応することができるのが特徴です。

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freeformによるデータ調整作業

3Dスキャン市場の今後

3次元データの活用は、従来の「ものづくり」だけに留まらず、エンターテインメントや医療、教育など、様々な分野への広がりを見せています。

SSSの活用用途

  • CGクリエイション
  • VR/AR
  • 3D解析
  • プロダクト
  • スポーツや医療
  • デジタルアーカイブ

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活用が期待される分野とサービス

ライツ
タレントやアーティストの3Dスキャンデータをライブラリ化。必要に応じてデータ処理することで、スピーディーにコンテンツ用データの提供が可能。

広告/プロモーション
最大16Kの超高精細テクスチャーを持つプロフェッショナル向け3Dデータが、高品質プロモーションムービーやTVCF等の広告コンテンツ制作をサポート。

エンターテインメント
ゲームコンテンツやフィギュア、イベントでの活用など、エンターテインメント分野へのニーズに幅広く対応。映画や広告コンテンツ向けに基本ポーズからリギング加工で3Dアニメーション化もサポート。

計測
個人固有の人体形状を精密に捉え、スポーツや医療分野の用品開発や解析ニーズに対応。また、スキャニングデータを活用することで、次世代の製品開発をプロトタイプから最終製品開発まで、各フェーズに適したサービスをサポート。

このように、同サービスの活用範囲は利用者のアイディア次第で益々拡大する可能性を秘めています。国内屈指の設備と技術を有する同スタジオの今後には、大きく期待したいと思います。

スタジオ利用料について

気になるSSS(スーパースキャンスタジオ)の使用料ですが。
基本使用料はスタジオ貸切:100,000円/1時間〜。撮影されたキャプチャデータの加工等についてはオプション(有償)対応となっているため、目的や用途に応じて個別に相談するようになっています。

スタジオの利用方法およびデータ生成に関する質問は、直接下記へお問い合わせください。

事業内容・内覧等に関するお問い合わせ
TEL:03-6433-5013
MAIL:info@ksdl.co.jp

スタジオへのアクセス
〒140-0002
東京都品川区東品川2-2-43 株式会社アマナ 天王洲オフィス T3ビル内
http://superscanstudio.com/

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