3Dプリントメーカーと大手コミュニティサイトが操業停止

3DプリントメーカーSolidoodleと3DプリントコミュニティPinshapeが操業停止を発表

solidoodle-3dprinter

2011年から数々のコンシューマー向け3DプリンターをリリースしてきたSolidoodleは、業績悪化に伴い操業停止を発表しました。

ブルックリンの小さな自社工場から生産拠点を中国へ移行した同社は、生産性が低下し、思うように出荷台数を伸ばすことが出来ない状況が続く中、リリースされたばかりの5世代製品が予想を大きく下回る売上げとなり、資金繰りを圧迫。
2015年夏に事業再生のために新たな資金調達を実行したが、2015年の終わりには調達した現金をすべて使い果たし、新規受注の停止と大規模なレイオフを実施。

同社は注文を履行することができなかった数十件の顧客に対する払い戻しを残しているようですが、今後については新たな引受先との調整等によって対応を検討しているようです。

Pinshape 2016年3月31日に全サービスを停止

75,000人以上のアクティブユーザーと1,500/日以上のデータダウンロードを提供してきた大手3Dプリンタコミュニティ『Pinshape』は、2016年3月31日に全てのサービスを停止すると発表。

pinshape

過去4ヶ月間に渡り新たな資金調達に奔走したが失敗。サービス停止後、数週間以内に新たなプラットフォームの引受先を模索するとしていますが、現時点では未定となっています。
これまで同サイトからデータの販売を行ってきたユーザーに対する対価の支払いは、全て実行する予定となっているそうです。

業界内での淘汰が進む中、コンシューマー向け3Dプリンターの開発停止とコミュニティサイトを閉鎖した3D Systemsのように、引き際の見極めタイミングが重要ですね(関連記事はこちら)。


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