Nikonのデジタル一眼で撮影される高精度フォトスキャン「xxArray」

Nikon技術で構築されるPhotoScanシステムxxArray™

これまでにも何度か類似システムのご紹介をしてきましたが(PhotoScan関連記事はこちら
今回ご紹介するこのシステムは、Nikonのサポートを受けDSLRデジタル一眼「D5200s」と「5300s」68台をベースに設営されたフォトスキャンブース「Nikon Powered xxArray™」Alexx Henry Studiosです。

以前ご紹介したフォトスキャン同様に、超高精細な全方位3Dボディスキャンを行い被写体を3Dデータ化。
フォトスキャン~3D化されたデータは、下記の様なインタラクティブ3Dマガジンやゲーム分野などにも利用される技術です。Unityベースで3D化することで、Webなど様々な用途にも流用可能になります。
当然、高精細な3Dプリンティングも可能です!一般的なハンディタイプ3Dスキャナとは異なり、超高精細なスキャニングができるのがPhotScanシステムの特徴です。

このシステムは、専門的な知識がなくても映像を観れば簡単に仕組みを理解することができます。
初期のセッティングがとても難しいフォトスキャンブースですが、基本的な仕組みはとてもシンプルです。ソフトに依存する部分なども多く、撮影後の3Dデータのブラッシュアップ(主にZBrush等による作業)など、かなり地味な作業が必要なシステムです。




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ART and SKIN

このシステムを利用し構築されるアプリ「ART and SKIN」(App Storeから購入可能)

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アートのような全身タトゥーを閲覧するこのアプリでは、PhotoScanブース(xxArray)で撮影された高精細な3Dスキャンデータを利用し、3Dビューイングが可能。
こちらのサイトでは、Unityによるデモ(Google Chrome、Fire Fox等から確認)が可能です。参考に、Unity部分のみ貼り付けておきました(重かったらゴメンナサイ)。

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同システムを利用した別のデモモデル(ゲーム利用のデモ)映像です




※ id.artsでは、PhotoScan技術を応用した様々なコンテンツの企画提案もしています。興味のある企業様からのご相談にも応じておりますので、気軽にお問合せください。問合せ用フォームはこちら
その他、過去のPhotoScan関連記事はこちらからご覧いただけます。

 

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