ダイレクト3Dプリント注文にも対応したアバターアプリ「MonsterMatic」

monstermatic

オリジナリティ溢れたキャラクターが作れる3Dプリント対応アバターアプリ「MonsterMatic」は、機能満載の優れたアプリ!
キャラクターデザインの可愛らしいさはもちろん、キャラクターの世界感を損なわないUIデザインなどシステム全体の設計がとても良い感じです。

基本機能
ベースとなるキャラクター選択後、様々なボディーパーツのセレクト・色変更・パーツシェイプ調整などが可能で、自分だけのオリジナル3Dモンスターを構築することができる。
また、通常のカラー設定機能だけでなく、キャラクターのボディに直接着色できるペイント機能も実装。

他にも優れた機能が盛りだくさん!
各キャラクターには複数のモーションが設定されているため、キャラクターを突いたり、iPhoneを振ったりすることでキャラクター毎に様々なアクションが実行されます。
画面中央にある「口型マーク」から音声の録音再生が可能で、ボイスチェンジャー機能を介してキャラクターにおしゃべりさせることも可能。
完成したオリジナルキャラクターに名前を付け、アプリ上からSNSやメール等へ配信できるので、お気に入りのキャラクターをみんなに公開することができます。

そして、主機能の一つである3Dプリント機能では、アプリの「3D」ボタンからオリジナルキャラクターのダイレクト注文が可能になっています。
現時点では未対応ですが、3Dプリントフィギュア以外にもTシャツやステッカー、ポストカードなどの注文も可能になるようです。

monstermatic_8
monstermatic_9




アプリからShapewaysへダイレクト注文($25.95)すると、石膏フルカラー2インチサイズの可愛いらしいオリジナルモンスターフィギュアが手に入ります(日本からは利用できません)。
サイズがちょうどい感じですね!

monstermatic_2
monstermatic_5

基本となる3DデータはAutodesk Mayaでモデリングされ、Unityベースで構築されています。
公式ブログでは、データ構築に関する細かい情報(ポリゴン数やテクスチャマッピングに関する情報)など、テクニカルな情報も公開されています。

monstermatic_4

Kickstarterにてコンテンツの完成に向けた支援を募っていましたが、見事目標額を達成したようです。更なる機能拡張に期待したいアプリですね。

Unityで3D化されたデータを利用し、完成したオリジナルキャラクターを使ってARカメラ機能で遊ぶことなんかも出来てしまいます。実機で試してみましたが、AR機能としては優れてますがカメラ廻りの設定はちょっと甘いようです。今後に期待ですね!




とにかくよくできたアプリなので、興味ある方は是非試してみてください。
iTunes
※ 現在、日本アカウントからは利用することができません。米国アカウントをお持ちの方であれば、無料で入手いただけます。

昨年からid.artsでも同様の3Dアプリの開発を進めているのですが、限られた開発費でチビチビと開発をしていますので、気長にお待ちくださいw

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でid.artsをフォローしよう!

     

ページ上部へ戻る