メルセデスは金属3Dプリンタで部品製造

メルセデス・ベンツはメタル3Dプリンタで旧型トラック用交換部品の供給を開始

2016年よりトラック部品の一部に3Dプリンタで製造されたプラスチック部品を適用すると発表し、親会社であるダイムラー・AGの研究チームらと開発を続け、導入を開始したメルセデス・ベンツは、生産が終了した旧型トラックの部品を、メタル3Dプリンタで製造した。

メルセデス・ベンツ・トラックは、15年前に生産が中止し、部品供給が止まってしまった旧型トラックのサーモスタット・カバーを供給するため、SLS方式の3Dプリンタを使用。アルミ素材から3Dプリントされたサーモスタット・カバーは、従来のダイキャストモデルよりも高品質で耐久性にも優れ、スペアパーツを迅速かつ適正価格で提供。

今回のように、部品供給が止まってしまった旧型車両や、供給量が極端に少ない部品などを製造するため、オンデマンド3Dプリントによる部品生産は優れた費用対効果を実現する。また、必要な時だけ一個からでも部品製造が可能な3Dプリント技術を利用することで、部品を在庫するための大型倉庫や物流システムをコンパクト化することが可能となり、それらを管理するために必要な人件費も大幅に削減することができる。

欧米の自動車産業界では、3Dプリント技術を積極的に活用することで、従来の製造手法では実現できなかった複雑で高精度な部品製造を可能とし、実装部品点数の削減や生産ラインの効率化など、新しい部品供給システムによる自動車製造を実現しようとしている。


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