小年二人が開発した睡眠センサー付きウェアラブル端末

TVを視聴中に睡魔に襲われても安心なセンサー付きウェアラブル端末「KipstR」は10代の少年二人が開発中!

Virgin Media wearable technology. Photograph: Rosie Hallam

楽しみにしていたテレビを視聴中、睡魔に襲われ爆睡し「見逃してしまった」「録画し忘れた!」という経験は、誰もがお持ちのことでしょう。そんな時に役立つシステムがこのリストバンド型ウェラブルデバイス「KipstR」
KipstRは、ヴァージンメディアサービスの「TiVo(内蔵のハードディスクにテレビ放送を録画する家庭用ビデオレコーダ)」に連動し、作動するリストバンド型のデバイス。デバイス内には、パルスオキシメータ(侵襲せずに脈拍数と経皮的動脈血酸素飽和度をモニタリングする機器)にスリープモードインジケータやバッテリーが搭載されており、ユーザーの心拍等を監視し、眠りに落ちてしまった際に連動するTiVoボックスがその段階から録画を開始するシステム。居眠りをしてしまったところから録画がスタートされるので、睡眠中に見逃した番組の続きを後からしっかり視聴することが可能。

このウェアラブル端末を開発したのは、英国に住む二人の少年達。15歳のライアンオリバーと、14歳のジョナサン·キングスレーは、ヴァージン社からの委託を受けて同端末を開発。

kipstr-3

プロトタイプのリストバンド本体は、StratasysのObjet CONNEXによって造形され、内部には上記した回路やバッテリーが収められている。現在開発中のKipstRは、今年のクリスマスから試験的に利用され、来年のクリスマス頃には正式な配布?を予定しているようです。

 

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