アプリ制御のホワイトボードロボットiBoardbot

ネット経由で制御が可能な手書きロボットiBoardbotがローンチ

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ここ数日、芸術系大学の学生が卒業制作として作った「書き時計」が、ネット上で大きな話題となっていますが、これにつられてか、以前紹介したこちらの記事『文字を描く姿がカワイイ電子工作時計Plotclock』が、ここ数日大きくアクセス数を伸ばしているようです。
この記事で紹介した手書きクロックは、Arduinoとサーボを組合わせたオープンソースな電子工作品(製作に必要な資料は全てGitHub上で公開)でしたが
今回紹介するのは、そんな手書きロボットの一つとしてKickstarterに登場した、インターネット制御のホワイトボードロボット『iBoardbot

『iBoardbot』は、Arduino・ステッピングモーター・サーボ・ガラスプレート・3Dプリント造型パーツから成る組立て式の手書きロボットで、専用アプリを利用しネット経由で本体操作を行うシステムになっています。

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アプリから入力された情報はネットを介して本体へ送信され、データを受信した本体がその内容をホワイトボード上に描画。

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アプリから実行するデータの入力方式には「テキストモード」「ドローイングモード」「グラフィックモード」などが用意されているため、利用者の用途に応じて様々タイプの描画が可能となっています。

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また、このツールを制御するために必要なAPIも公開されるため、開発者にるカスタマイズも可能。

現在Kickstarterにラインアップされているモデルには、組み立て式と半組み立て式など複数が用意されており、電子工作初心者から中級者までが楽しめるようになっている。

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アーリーバードのiBoardbot組立てキットは£129~
発送開始は2016年4月を予定

 

Twitter上で話題となったK / $uzukiさんの「書き時計」


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