ろくでなし子さんに罰金80万円求刑!

女性器3Dデータを公開し逮捕されたアーティスト「ろくでなし子」さんに罰金求刑

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五十嵐恵さんのFacebookより

これまで何度もお伝えしてきたアーティスト(漫画家)「ろくでなし子」さんに関する一連の事件。2016年2月1日に行われた論告求刑公判で検察側は「わいせつ電磁的記録等送信頒布」などの罪として、アーティストろくでなし子さん(本名:五十嵐恵さん)に罰金80万円を求刑した。

公判で検察側は「性的刺激を緩和するような高い芸術性も思想性もない」として、わいせつ物に当たると指摘すると共に「漫画家としての売名が目的の行為」としている。
一方ろくでなし子さん側は「アート作品(芸術活動)でわいせつではない」と主張
裁判は1日で結審し、判決は5月に言い渡される。

この一連の事件は海外メディアでも取り上げられていますが、男性器が祭事などで「子宝の象徴」などと崇められているにも関わらず、女性器だけが差別的な扱いを受けていることに、大きな矛盾を感じている方も多いようです。
アダルトビデオ産業を含めた性風俗産業が6兆円を超える程の市場規模を有するこの国で、このような裁判が繰り広げられるというのも、なんともおかしな話しですね。

ろくでなし子さんの逮捕に矛盾を感じている方は、彼女の著書もおススメします。


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