超巨大ロボット「HAYASHI MESHI」無料3Dデータ公開

追い詰められた人類最後の救世主(メシア)巨兵ロボット「HAYASHI MESHI」

日清食品は、同社のインスタント食品「日清ハヤシメシ デミグラス」のPRとして、映画『パシフィック・リム』や多くのハリウッド作品に携わってきた造形家・キャラクターデザイナー片桐裕司氏デザインの巨大ロボット超大作『HAYASHIMESHI – THE MOVIE』公式サイトをオープン。
同サイトから、片桐氏デザインのハイクオリティCGロボット「HAYASHI MESHI」の3Dデータを無料公開している。

「こんな映画を、作りたい。」という願望から生まれた、ポスト・シンギュラリティの世界を未来予測した史上最高スケールのSF作品「HAYASHI MESHI」

「取り急ぎ、制作費を集めたい」「せめて、500兆個は売りたい」「ロボットのCGデータを無料配布するので、人助けだと思ってシェアしたりバズったりしていただけるとありがたい」「誠に勝手ながら、取り急ぎ、買ってもらいたい」と、このロボットに込めた日清食品の思いが犇々と伝わってくるw

追い詰められた人類最後の希望として生まれた巨兵ロボット「HAYASHI MESHI」

公式サイトより
2匹の怪獣に立ち向かうべく開発された人型ロボット「HAYASHI MESHI」
全高100m。
発明者のカーネル・コーナーは、平和ボケした現代に第一次主食戦争が勃発することを予期し、脅威に対抗できるロボット開発に乗り出していた。頭部のコックピットに乗り込み、意思統一(イノベーティブ・フュージョン)が成功すると、操縦可能になる。動力はお湯。専用のパワーコアに白線までお湯を注ぐと五分後に起動する。この時、注水口に付属する「ハイドロ・パワーバー」と呼ばれる棒で内部をかき混ぜると、通常の1.1倍のエネルギー効率をもたらす。そのため、多くのパイロニアがマイ・ハイドロ・パワーバーを保有。

無料公開された3Dデータ

公式サイトには、観賞用3D.pdf、映像用.obj、3Dプリント用.objの3種類の3Dデータがアップされており、誰でも自由に無料でダウンロードすることができる。

3Dプリントするため、ドライバ(Ultimaker Cure)に読み込んだ「HAYASHI MESHI」

デザイン・コンセプト

公式サイトより
そもそもハヤシライスは、西洋文化と日本文化の融合です。そこで、メカ・ハヤシメシも「カッコイイと、ダサイ」「本格ロボと、ハヤシメシ」という、相反するもの同士の絶妙な融合具合を狙いました。プロポーションは本格ロボットそのもの。頭部はハヤシメシの「ハ」の字になっており、西洋貴族料理感を出しています。色んな所に「ハヤシメシ」の文字が落書きされており、パッと見はカッコイイけれど、よく見るとダサイという、深い「味わい」をデザインしています。
このメカ・ハヤシメシは、いわば、食で平和を守る「動くハヤシメシ工場」。左腕のガンカートリッジ風のガジェットは、「ハヤシメシの生産ライン」で、手のひらを差し出すと無限のハヤシメシが出てきます。 胸元のロゴでできた扉が、湯気とともに開くと、温かい商品が出来上がって、背中のスプーンで出来立てほやほやを食べさせてくれます。「美味しいハヤシメシを食べさせてくれる装備と機能」によって、見るとハヤシメシを食べたくなるロボットデザインになっています。


関連記事

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でid.artsをフォローしよう!

     

ページ上部へ戻る