3Dプリントも可能な軍艦島3Dデータ

長崎大学大学院研究チームが数万枚の写真やスキャンデータから軍艦島の3Dデータを生成

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長崎大学大学院 工学研究科インフラ長寿命化センター「軍艦島プロジェクト」は、ドローンを使った空撮写真など約2万8千枚の写真や約145箇所でのレーザー計測を組み合わせ、軍艦島のリアルな3DCGデータを生成した。実測データに基づくこの3DCGからは、コンクリートの劣化や海水に侵食され崩壊したコンクリートの体積も計算できるようになっている。この技術を応用し、歴史的構造物の劣化過程を記録することなどが可能。

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同研究チームでは、今後この技術を利用し長崎市と共に歴史的建造物や文化財など3Dデータ化を検討されているようです。
先日お伝えした「ドローンを使って巨大なキリスト像を3Dスキャン」でも利用されたフォトスキャンや、Agisoft PhotoScanのような空撮写真から立体化を行うシステムは色々とありますが、レーザースキャナやパノラマ撮影まで併用したのは凄いですね。

3DCG化されたデータは3Dプリンターを利用した立体模型の製作も可能となっているので、是非公開していただきたいところです。

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YouTubeへ公開された映像からも確認できる通り、3Dデータそのものはテクスチャで誤魔化されているような部分も多々ありますが、ディテールの甘さがかえって朽ちた軍艦島のリアルさを演出しているかもしれません。
何かと世間を騒がしているドローン(マルチコプター)ですが、こういった活躍の場はもっと増やしていってほしいですね。

こちらは、SONYのアクションカムによって撮影された映像ですが、いま見ると現在のドローン(マルチコプター)やカメラ技術の進化ぶりを改めて感じることができますね。

 

端島(はしま)は、長崎県長崎市(旧高島町)にある島である。明治時代から昭和時代にかけては海底炭鉱によって栄え、東京以上の人口密度を有していたが、1974年(昭和49年)の閉山にともなって島民が島を離れてからは、無人島である。軍艦島(ぐんかんじま)の通称で知られている[2]。2015年5月に国際記念物遺跡会議(イコモス)は軍艦島を構成遺産に含む「明治日本の産業革命遺産」を、世界文化遺産に登録するよう勧告した。正式採用は同年6月の第39回世界遺産委員会で決定される。

 

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