3次元モデルからシンプルな2次元画像を生成

3Dモデルからシンプルな3D曲線を抽出し2Dスケッチ化するFlowRep

先日、人工知能が2次元画像から3次元モデルを生成するAIシステム「SurfNet」をご紹介したが、今回紹介するのは、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学の科学者が開発した3D形状からシンプルな3Dカーブネットワークを抽出する「FlowRep」と呼ばれるソフトウェア。

先に開催されたSIGGRAPH 2017で発表されたこの「FlowRep」は、インプットした3Dメッシュから最適化された3次曲線を抽出する独自のアルゴリズムを利用し、シンプルな3次元カーブを抽出。
これにより、本来プロのデザイナーなどでなければ描くことが難しかった、奥行情報を持った立体的な線画を簡単に描くことができる。

興味深いことに、3Dから2Dへ最適化されるこのアルゴリズムを使用することで、オリジナルの3D形状を3Dプリントなどに適したシンプルなメッシュデータへと改善することができるという。

またFlowRepは、人工的に描かれた3Dスケッチからサーフェスを生成し、より最適化された3Dデータを生成することもできる。

今後このアルゴリズムがより進化するようになれば、3Dスキャンされた複雑なメッシュデータなどを、オリジナルの形状を崩すことなく最適化されたシンプルな3Dデータに変換することなども可能になるかもしれない。


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