家庭用3Dプリンターで初音ミクを作る!

DELMOとケイズデザインラボのコラボ企画「家庭用3Dプリンターで初音ミクを作る!」

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DELMOさんとケイズデザインラボさんによるコラボ企画「家庭用3Dプリンターで初音ミクを作る!」では、コンシューマー向け3Dプリンターによるデータ作成のコツなど、ケイズデザインさんによるTipsなどが紹介されています。

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この初音ミクの造形、サポート無しで造形されてるそうです。凄いですね!

サポート材無しで出力できるデータの制作のコツは、角度をつけすぎない(目安は40°)、細すぎないこと。
データの大体が、40°以内に収まるようになっています。
プリンターによって精度も違うので、スケールを変更する必要があったり、一概に出力出来るとは言えませんがこの角度であれば、サポート材をつけなくても積層することが可能です。環境に合わせて試行錯誤が必要ですが、そこも楽しんでみてもらえれば。音符と五線譜の部分や、土台の部分は特に、「これでいけるの?」ってぐらいの微調整をしています。
また、直立のポースであればサポート材なしの造形は容易ですがそれでは面白くないので、出来るだけ動きのあるポーズにしました。
FDM形式のプリンターで、「どれだけ一般的な美少女フィギュアのクオリティに近づけるか」ということに挑戦しました。そのため、より大きなサイズで造形するためパーツ分割し、ディテールまで細かくモデリングを行い、パーツによって3Dプリンターと素材を変えています。近くで見ても納得の質感を目指しました。土台部分は「ダヴィンチ」、髪の毛とかのなだらかな曲面形状は「Replicator」、ネクタイ、スカート、顔、手などの細かい部分は「AFINIA」での出力です。
※「ダヴィンチ」「Replicator」「AFINIA」は全て家庭用の3Dプリンターです。

こちらの記事で紹介されている初音ミクの3Dデータは、各ページからダウンロードが可能になっています。

[DELMO×初音ミク 特別企画] ヴィネット
[DELMO×初音ミク 特別企画] スケールモデル

また、以前お伝えした「初音ミクモデリングコンテスト」 は間もなく締切のようです。興味あるかたは応募してみましょう!

 

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