次世代3Dプリントシステム「SpeedCell」

Carbonは工業レベルの新たな3Dプリントシステム『SpeedCell』をリリース

次世代3Dプリントシステム『CLIP』テクノロジを採用する3Dプリンタ「M」シリーズを展開する米国Carbon社は、今回新たに工業レベルのAM(アディティブ・マニュファクチャリング)システム『SpeedCell』をリリースした。

左:Smart Part Washer、中:M2、右:M1

『SpeedCell』システムには、新たに追加された3Dプリンタ「M2」の他、3Dプリント部品のクリーニング仕上げを自動化する「Smart Part Washer」の2つのハードウェアコンポーネントが含まる。また、先にリリースされていた「M1」3Dプリンタには、同システムに最適化するためのアップデートが提供される。

SpeedCellは、ユーザーの条件を満たすために必要なハードウェア、ソフトウェア、材料、サービスおよびサポートを提供するオールインワンシステムとして提供される。これは、先にリリースされたM1システムと同様、サブスクリプションベースのサービスとして利用するシステムとなる。

また、SpeedCellには複数のCarbon Connectorが搭載されているため、将来的なハードウェアの拡張などが容易になる機能も備えている。

造形領域を拡張した3Dプリンタ『M2』
新たに追加された「M2」のビルドボリュームは190mm×118mm×326mm(W×D×H)で、初代の3Dプリンタ「M1」(141mm×79mm×326mm)の2倍の領域を有している。
M2プリンタのサブスクリプションシステムは$50,000/年で、M1プリンタよりも$10,000/年高い料金が設定されている。

Smart Part Washer
Smart Part Washer(スマートパーツワッシャー)は、すべてのMシリーズ3Dプリンタで利用可能で、3Dプリント部品の品質と歩留まりを改善するための新たな洗浄プロトコルを提供するマシン。

3Dプリントから後処理へ簡単に移行できるクリーニングシステムにより、手作業を最小限に抑えたワークフローを提供するよう設計されたSmart Part Washerが、コスト効率の良い部品生産を提供する。
Smart Part Washerのサブスクリプション費用は$10,000/年。

SpeedCellは、BMWグループやGEを含むCarbonの戦略パートナー企業のニーズに直接対応しており、今後製造業で予想されるデジタル革命を加速させるためのツールの一つとして、期待されている。


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