スバル水平対向4気筒エンジンを3Dプリンタで再現

エリック・ハレルは高精度なスバル水平対向4気筒エンジンの3Dプリントデータを公開

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精巧なトヨタ4気筒エンジン「22RE」や関連パーツの3Dプリントデータを公開し、世界中で大きな話題を集めたエンジニア Eric Harrell 氏は、自身のThingiverseページから、新たに『スバル WRX EJ20 Boxer エンジンモデル』の3Dプリント用データを公開しました。

※3Dプリント用データは自由にダウンロードすることが可能ですが、非商用での利用に限られています。ライセンスの詳細については作者のThingiverseページからご確認ください。

3d-printing-subaru-flat-four-engine-5実際のEJ20 Boxer engine

各パーツは3Dプリント造形の精度を想定しつつ、実車に近い形で動作するように設計されているため、EJ20エンジン特有の水平対応稼働を見事に再現しています。
また、ヘッドカバーなどのパーツは分解(磁石で固定されたパーツの取り外し)可能で、クランクやピストンが稼働する様子を眺めることができる。

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今回公開された『Subaru EJ20 Boxer engine』3Dプリント用モデルは、オリジナルの35%のサイズで、SolidWorks(CADソフト)を用いてモデリングされている。ファイル内には組立に必用な情報が全て含まれているため、多少の知識があれば誰でも簡単?に組み立てることができる。

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その他、3Dプリント設定ガイドとして、Eric Harrell氏の3Dプリント環境が紹介されています。

  • デモ製作に使用した3Dプリンタ: Prusa i3
  • ラフト:不要(必要に応じて)
  • サポート:不要(必要に応じて)
  • 解像度: 0.2mm
  • インフィル: 20~40%

前回公開された「22RE」では、トランスミッションやドライブシャフトなどの追加パーツも公開されましたが、今後も関連部品の公開を計画されているそうなので非常に楽しみですね。


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