センサを備えた3Dプリントソフトロボット技術

ハーバード大学の研究チームは様々なセンサーを埋め込む事が出来る3Dプリントソフトロボッティクス技術を開発

ハーバード大学Harvard John A. Paulson School of Engineering and Applied Sciences (SEAS)とWyss Institute for Biologically Inspired Engineeringの共同研究チームは、動き、圧力、接触、および温度を感知できる埋め込み型センサーを備えるソフトロボットを作成するための、3Dプリントソフトロボティクスプラットフォームを開発した。

ハーバード大学で開発されたこの革新的な3Dプリンティングプラットフォームは、動き、圧力、接触、および温度を感知することができるソフトロボットを作成することができる技術で、剛性の高いセンサーをソフトなロボットシステムに実装するという難しい障害を克服するため、エラストマー(弾性ポリマー)マトリックス内に3Dプリントできる有機イオン系液体導電性インクを考案。
この技術を利用することで、ソフトロボット(アクチュエーター)に直接センサー類をプリントすることが可能となり、複数の機能や素材をシームレスに統合した単一の柔らかいソフトロボットを生成することができる。

研究チームは、センサーをテストするため、3つの柔らかい指を備えたロボットグリッパーを3Dプリント。複数のセンサーが埋め込まれたロボットグリッパーは、膨張圧力、曲率、接触、温度を感知するための能力試験が行われ、その性能の高さを証明した。

高度なセンサーとアクチュエータにより構成された複雑なソフトロボットを作り出すこの革新的な技術がより進化することで、人間のような繊細な動作を行うロボット製造が可能となり、将来的に様々な用途への活用が期待されている。


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