複数種類の3Dプリンタで造形したミニチュア家具

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オリジナル3Dプリントミニチュア家具シリーズ
公開前に4種類の3Dプリンターでテスト造形した検証内容を一部ご紹介

2014年1月オープン予定のオリジナル3Dプリント造形品及び3Dプリント用データ公開サイトへ掲載予定のミニチュア家具シリーズ
造形品とデータ公開前に、複数の3Dプリンタにて出力品の検証を行いました。
※ KEYENCE AGILISTA 3100シリーズについては、プリンタ単体の精度検証も兼ねています(詳細は別記事にて後日公開予定)。

今回3Dプリント造形を行ったのは、下記4機種

  • Stratasys Objet シリーズ(Connex500、260Connex、30Pro)
  • Stratasys uPrint シリーズ
  • 3DSystems SLA 7000シリーズ
  • KEYENCE AGILISTA 3100シリーズ

下図:最下部中央(半透明品)から時計回りに
Objet(1/30スケール)、AGILISTA(1/30、1/20)、Objet(1/10)、SLA(1/10)、uPrint(1/10 ※アルテコ・モデルコート付着品)、uPrint(1/10 ※パテ処理品)

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下図:中央の造形品はObjetにて出力した物。一つ奥はSLA7000シリーズにて造形した物。

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下図:名機と呼ばれ、いまだ現役で安定した高精度出力を行うSLAシリーズ。
写真の検証用造形品の積層ピッチは0.1mm。マクロ撮影により微かに積層跡が見えますが、軽い研磨仕上げで処理できるレベル。10数年前の旧型造形機ですが、最新機種に負けない安定した造形が可能。

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下図手前:Objetにて出力した1/30スケールのパントンチェア。
今回の検証で複数種のスケール家具を造形しましたが、全てのスケールにおいて最も安定した品質で造形が行えたのはObjetシリーズでした。

下図中央:KEYENCEの最新3Dプリンタ「AGILISTA」にて出力した1/20スケールのパントンチェア。
積層精度の問題や材料の特性などが影響してか、残念ながら今回の検証品ではスペックに準ずるほど期待した結果が出ませんでした。
※ 現在別の方法(積層方向やセッティング等)を変更し、再検証中です。最近頻繁に実務利用が増えてきたAGILISTAの造形品質については、後日公開記事にて詳細をお伝えします。

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下からSLA(1/10)、AGILISTA(1/20)、Objet(1/30)

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3Dプリントテスト後に積層精度や強度を確認し、研磨&塗装の仕上げ検証を行います。
積層跡が目立つFDM方式では、通常のパテ処理仕上げ(パテ処理~サーフェーサー~研磨仕上げ)と、過去にご紹介したアルテコ社のモデルコート剤を利用した仕上げ品と、2種類の仕上げを行ってみました。

仕上げ検証後に様々な見本品を制作したので、後日詳細を公開いたします。

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2014年2月オープン予定のサイトでは、これら家具データ類も公開いたします。
現在、過去に造り貯めた様々な家具データを3Dプリント造形用にカスタマイズしております。公開データは順次増加させていく予定でおりますので、お楽しみに!

 

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